
思う時が多々ある。
これは関係性が非常に重要となる部分だ。
どんな関係性を築けているかだ。
本音でぶつけてこい!
と強く言うわけではないが、ぶっちゃけてくれて問題ない。
例えば、
- もっと給料上げてよー
- もっと休みちょーだいよ
- いや、それはムダなんじゃないですか?
- それセンスないでしょ!
- そういうのは求めてないっす!
とか、まぁ率直な意見が欲しいわけ。
大体は、ふんわ〜りとやわらかく目に見えない何かに包んだ意見だったり、遠回しに「No…」とか。
ボクもそうだったとは思う。
上に気を遣ってストレートには言わない。言えないが正解かも。
スタッフの気持ちもわかってる(はず…)
でもね、はっきり言ってもらった方がいい。その方が話が早い。
言い方は考える必要はあるが。
はっきりした意思表示から始まるからね
あんまり濁されるとこう思うことが多い。
「で、結局のところどっちなの?」
「本当はどう思ってんの?」
「それが本心なのかなぁ…」
「実はあっちの方が良かったのかなぁ?」
とか考えてしまう。
こっちも気を遣う。
だからハッキリと、
- YES、NO
- いや、そうじゃないです。
- それいいですね。
とか言ってくれると次に進める。
例えば、
「休みもっと増やせませんか?」
と言われたら、
ムリーーー!とはいきなり言いません。
理由を聞きます。
別に何でもいいです。本心なら。
「体がキツイから月にもう2日ほしい」とかね。
そしたら、そこから一緒に考えられる。
じゃあ、今の売上をキープしながら休日増やすにはどうしたらいいか?
本人の努力だけで可能なのか?
会社でやるべきこと、やれることは何があるのか?
何かをはじめるとき『ムリ・ムダ』と判断せずに、そのムリ・ムダと思えるようなことをどうすれば実現できるのか一緒に考えればいい。
意見も言わずに、
「休みもっと欲しいな〜」
「どうせムリだよな〜」
「いってもムダだよな〜」
とモヤモヤしながら仕事を続けるのはよくない。
現状でムリなことはムリだと明確な理由がわかればすっきりするだろうし、今度は理由がわかれば打開策を考えることができる。
こういう流れが大事。
何も言わずに、何も意見せずに、不満や不安だけを募らせていくのは間違い。
本音をぶつける。自分の考えをハッキリ伝える。
そこから始まっていくわけです。
スタッフの本心がわからないと、間違った解釈のまま社長の考えだけが進んでいってしまうから、社長としても正しいかどうか迷いが出てきてしまう。
そして、本心をぶつけないまま社長が行動してしまうと、あとで愚痴になってしまうことありません?
「やっぱムダだったじゃん」
「あっちの方がよかったのに」
「ていうか、そもそもが違ったし」
とかがスタッフから聞こえてきたり。
(聞こえてきたことはないですけど)
社長からすると「だったらなんであのとき言わねぇんだよ…」となる。
自分の考えが間違っているかも…とかは考えなくて全然OK
そう、こんなことは気にしなくていい。
ボクも間違うこと、結果的に失敗で終わることは普通にある。
やっぱ意見を求められた時に考えちゃうんですよね。
自分の考えで失敗したら…とか。
いい。直感で答えてもらっていい。本音でいい。
で、そこから話を重ねていったりして、お互いの意見を擦り合わせて決めていけばいい。
だからね、もう本音でいいの。
そっちのがスマートだし、別にこっちも気分悪くすることはないから。マジで。
ただ…愚痴や悪口だけはやめてくれ。
(聞いたことはあまりないけど)
もちろん不満は聞きます。改善策を考えます!