
ここ最近、朝寒くてスパッと布団から出れない日が多くなってきてます。
今も寒い…
先日、久々に新規のお客様のご来店がありました。
1週間ぶりかな?
ボクのいる都心の店舗はダメなんです。コロナが流行りだしてからご新規様は一気に減りました。
求人採用している伊勢原の店舗はあまり影響なく調子が良いのですが、こっちはホントにダメ。
今は仕方がない。
で、そのご新規様の来店の訳というのが…
「いつも行っていた美容室が無くなってたの…」
そうですかぁ。。
またです。
コロナ流行からご来店の数名のご新規様の来店理由がコレ。
ボクの働らくエリアで美容室が潰れていってるんです。
ご来店くださるのは、うちとしては大変ありがたいことなんですが、なんだか素直に喜べないというか複雑です。
やっぱキツイんですよね。
そう、やれなくはない。やっていけなくはない。サロンによっては。
でも、体力的(資金)に余力がないところは諦めてしまうのかもしれないです。
今回ご来店のお客様が通われていたサロンは、オーナーさんもそれなりのお年の方みたいです。たぶん60代と。
都心の美容室も少しづつは回復してきてはいますが、完全に戻ることはありません。
この回復するまでにどうするのか?
ボクもそうですし、周りの友人達も同じですが『借金』をして、乗り切る体力を蓄えているわけです。
けど、今回無くなってしまったという美容室のオーナーさんは60代となると話は変わってきます。
ボクらはまだ40代。まだまだ働いて借金も返していけるし、返して盛り返そうという勢いもまだある。
でも、60才を越えてくると難しいのが現実です。
コロナ融資は受けれないこともないと思うのですが、融資を受けてもまた返していかなくてはなりません。
だから考えてしまうはずです。
「この年からまた借金返済かぁ…」と。
続けていくために借金するくらいなら、今の貯金があるうちに店閉めた方がいいかもしれない…
こう考えるのかと思います。
店を出すのも閉めるのにもお金は掛かります。
閉店する余力があるうちに決断するのも大事ともいえるわけです。
厳しいです…
しかし、同じ美容室経営です。
他人事ではないのです。
気を引き締めてというか緩めずに頑張らなくてはなりません。