美容師求人採用ブログ  

風邪引いたら美容師はどうするのか?風邪引かないようにするには?

美容室see.L代表のホシです。

10月入って急に寒くなってきましたね〜。ここ数年は秋を感じる期間が本当に短い。

もう一気に夏から冬という感じがしている。

で、大体がこのタイミングで体調崩す方が多い。

お客様もそうだしスタッフもそう。そして僕もです…

美容師という仕事柄、すでに予約が入っているため中々簡単には休めない。それじゃあ美容師は風邪引いた時どうしているのか?

どうしてるんでしょうね…いやホント。

僕はというと……

風邪の度合いによるが基本的には無理のない程度に仕事する

風邪引いてもサロンワークしてます。

はい。辛いです。
年齢的にもキツさが増してきました。

自分でサロンをはじめて今までで風邪で休んだのはトータルで6日くらい。

休むときは本当にどうしようもないくらいヒドイ時。
例えば…

  • 咳がひどく止まらない
  • 熱が38度以上
  • かなりお腹にきてる

このような状態の時はお客様にもご迷惑お掛けしてしまうので、こちらから連絡して予約の変更をお願いします。

20代の時に39度以上の熱で3日間働いたら肺炎になって入院したので、さすがに休むことも必要だと理解しました。
入院とかになると風邪で休むよりもご迷惑をお掛けすることになりますからね。

じゃあ、どの程度の風邪なら仕事するのかというと……

それなりにパフォーマンスが維持できるくらいの具合。

  • 咳はほとんど出ない
  • 熱は37度台

たぶん美容師やっていたら、多くの方がこんな感じではないでしょうか?

人それぞれ平熱も違うから、みんながこれに当てはまるわけではないでしょうが。

この状態でも働いてるうちに3日くらいで回復できたのが20代まで。

40代に入ると1週間くらい必要。怠い感じのまま仕事し続ける…

本当はスパッと休みにして丸2日くらい寝ていた方が早く治るとわかっている。
だけど、この程度の風邪だと中々予約をお断りするわけにもいかず…仕方がないわけです。

風邪はとにかく引かないようにするのが1番です。

風邪予防!引きはじめでの対策!

風邪ひきながらの仕事はツライ。立ち仕事、接客、ちょっとキツイですよね。

だから日々の体調管理が重要となるわけ。

まず1番は風邪をひかない!

美容師の風邪予防で大事なこと

僕がこれに気付けたのは30代半ばと遅かったです。

「若いからってムリするな!」

多分これ。年齢重ねてくるとわかると思いますが。

ちょっと体調悪いと感じていても誘われたら遊びに行ってしまうわけです。明日になれば治るでしょ?寝れば治るよね?少しは楽になってるはず。
なんてね。

そう、こんな感じで良くなる時もあるのが若くて元気な時。

美容師の仕事ハードで疲れが溜まっているのに、営業後に遅い時間でも飲みに行きまくる。でもって休みも全開で遊んでしまう。
こんな感じでやっていると…

突然体調を崩す時がくる。

若いうちは仕方がないともいえるが、周りの人(仕事仲間やお客様)に迷惑を掛けてしまうという自覚も足りなかったりもする。
(僕の場合はですけど…)

とにかくムリはしない。

100%で仕事も生活も送るのはいい。でも120%くらいで頑張り続けるのはやめよう。

体調管理も仕事のうち。

だんだん分かってはきてるはず。
大体こういうことすると風邪引く。てことがね。

だから分かっているならムリをしない。これが風邪予防で1番大切。

それでもどうしても風邪を引いてしまう時もある……

風邪の引きはじめで対処しよう!

中々仕事を休みづらいのが美容師です。

もし、ちょっとでも体調に違和感を感じたらすぐに対処しよう!

  • あれ?なんか寒気するなぁ
  • ん?喉が…鼻が…
  • あのお客様風邪引いていたな…

というようなとき。

もうすぐに対処しよう。

僕がやっていることだが紹介します。

寒気がした時

すぐに葛根湯を飲む!

常にスタッフルームに置いてあります。いつでも飲めるようにね。

漢方だから飲み過ぎても大丈夫!ということでもないが、まぁまぁ飲んでしまう時もある。

そしてとにかくしっかり寝る。

喉鼻に異常を感じたら

風邪薬を飲む。

のど飴を舐める。

部屋を加湿してしっかり寝る。

風邪引いてるお客様を担当したら

あります。こんな時。

本当は予約の変更をお願いしたいですがどうしようもありません。

お客様の中には体調悪くても頑張ってご来店くださる方もいます。
(今はコロナ流行中なのでいませんけど)

  • 当日キャンセルは申し訳ない
  • 〇〇までにキレイにしておく必要がある

などの思いがあったりするわけです。

もし風邪引いてるお客様を担当したら…

「大丈夫!感染ってない!!」と自分に言い聞かせます。

僕はそうしてます。

そして寝る前に葛根湯を飲んで寝ます。

でも、次の日なんか怠い…あれ?もしかして風邪かも。。なんていう時もありますが、気持ち的に負けない心が大切です!

  • 葛根湯または風邪薬を飲む
  • のど飴、部屋の加湿
  • 気持ちで負けないようにする
  • とにかく寝る

風邪の引きはじめは大体これで治ります。たぶん。

とはいえ、風邪引いたらツライからね……

風邪の時はムリせず休んでもいいと思う。

最近、うちのスタッフたちも体調崩すこと多いな〜と。

やはり急に寒くなったし、お子さんいるママスタッフになると子供からもらってしまうことも多いでしょうから。

各美容室で違うでしょうが、風邪引いてしまったら休めるなら休んだ方がいい。

ムリしてもあまり良いことない。風邪が長引くだけ。

だから、うちのサロン(see.L)ではこうしてる。

  • 代わりに出勤できるスタッフを探す
  • 代わりがいなければ予約のお客様に連絡する

一応、代わりに出勤できるスタッフを探します。その方がお客様にご迷惑かけずに済みます。
ダメならお客様に連絡します。

もうお客様に連絡することもできないくらいしんどい状態のときは、皆で協力して連絡して対応します。

自分の体調って自分しかわからないんですよね。だからムリだと思えば休めばいいんです。

美容師だから中々休めない。そうなんですけど、美容師だって風邪引くよ。ムリな時もあるよ。

昔アシスタントの時に風邪が本当にひどくて休もうとお店に連絡したら「とにかく来い!」とスタイリストに言われて出勤したことがある。

忙しい日だったから仕方なかったが、営業後にそのスタイリストに「辛そうにするな!お客さんの前で咳するな!」と怒られた。
そしてタクシーで帰ったのを覚えています。

そのスタイリストの言い方は別として、言われたことは理解できるけどムリな時ってやっぱあると思うんですよ。

僕はそんなムリしたくないし、させたくもない。

本人が働けると思えば頑張ってもいいし、休んだ方がいいと感じれば休みにするなり病院行ってくるなり、自分自身が決めれるのが1番。

この記事を書いた人  

HOSHI  

株式会社and-L 代表取締役/
see.L代表/スタイリスト
現役美容師で毎日サロンワークしながら、会社としても美容室経営してます。
美容師の求人募集に全力でブログ更新中。

伊勢原近隣エリアからの応募も歓迎

美容室see.Lは小田急伊勢原駅徒歩5分。
近隣エリアの本厚木、秦野、海老名、小田原、町田で転職検討中の美容師さんにもオススメです。
お問い合わせ、見学、相談、応募、お気軽にご連絡ください。

美容師求人採用ブログ

株式会社and-Lの美容業界や美容師のコトをテーマにしたブログ。
転職検討中の美容師や仕事で悩む美容師のお役立ち情報満載♪