『完全週休2日』これって世間一般的な企業なら当たり前のこと。
でも、美容室じゃすごいこと。
いや、僕ら昭和世代からするとすごいことなのかな。そもそも、美容業界に入ってから当たり前に週休1日で働いてきてて、別に大して疑問に感じたことがなかった。
なんで美容師って休みが少ないの?
これなんで?僕が知りたいんですけど。
公務員や普通の会社員のお客様、多くの人が完全週休2日で働いている。美容室の仕事だって同じじゃないの?
同じじゃないのかな〜。
これはよくわからないので、僕なりの答えが見つかりません。そもそも、働き方なんて人それぞれで、欲しいお給料も欲しいお休みも人によって違う。
ここでは、なんで週1日+隔週1日という休み形態が多いのかで考えます。
労働集約型の美容室では限界がある
なんか小難しい言葉が出てきましたが、簡単に言うと労働力となる美容師という人材が必要となる仕事の形です。サービス業全般に言えます。
特に美容室の場合は、お客様が同時に5名来たらスタッフも3〜5名は必要となるでしょう。単純に美容師1人が同時に施術できるお客様は1名です。
飲食店のように1人で複数名の対応ができる仕事ではないんですよね。
まぁ、そういう理由からかどうかはわからないですが、常にスタッフ数がMAXでいるのが売上を上げやすい状態と言えます。
美容室の席数が5ならスタッフも5人で毎日営業!これが1番売上れますね。単純計算ですが。
というわけで、スタッフ数が少なくなる状態は経営者にとって好ましくないと言えます。
それと、売上でお給料が変動するスタイリストも休めば休むほど、自分の給与にダイレクトに返ってくるでしょう。
やればやるだけ稼げるのが美容師だから
言葉通り、お客様の数と客単価で売上が決まるから、やればやるだけ稼げる(売上れる)仕事です。
全部単純計算になってしまうが、休みが少なく稼働日数が多い方が売上れるわけですから、稼ぎたければ働いてた方が稼げるチャンスは多いですよね。
僕も正直稼ぎたいですし、何より稼いでいないと会社もお店も維持できないし、そうなればスタッフの働く場所が守れないので、定休日以外は毎日10時間以上は働いてます。
美容師の休みを増やすには?
『短い労働時間で最大限の売上を上げる』
完全週休2日で1日8時間労働でもスタッフに最大限の給与が支給できるように。かつ、会社の利益も残せるようにできれば言い訳です。
そんな簡単なことじゃないから、休みが少ないのが美容師なんでしょうが、それでもやるしかないと考えてます。
ただ1つ言えるのは、やっぱり働く日数が多い方が稼げるのは間違いないです。同じ環境なら。
結局のところ自分の優先順位がなんなのかってこと
「稼ぎたいけど働きたくない」これができたら、最高な訳ですよね。でも、そんなことはありません。
たま〜に、独立して社長になれば楽できるんでしょ?と思っている方がいますが、ほとんどの美容室オーナーが真逆です。
全然、楽じゃないし大変なはずです。
美容師として何を優先順位とするのか?
稼ぎが1番
という方は完全週休2日は選ぶべきじゃないでしょうし、まず選ばないでしょ?求めるだけ稼げて休める職場があるなら、僕が働きたいですし。
休みが1番
という方は、給与面よりも休日数とかで選ぶでしょう。
休みも稼ぎも両方!
という方は、会社に属さず自分でやるしかないでしょう。
完全週休2日の美容室を求める美容師はプライベート重視
と考えています。僕は。
でも、休みがあるだけでお金がなくちゃ、プライベートをそれなりに充実することはできないでしょ?
だから、やっぱり仕事と人生ってリンクしてるんですよね。
また、女性美容師さんは男性よりも休みを重視している傾向があると思います。
僕は男なので100%理解できていないでしょうが、稼ぎよりも休みを大切に考えている女性美容師さんには、なるべく希望通りに休みを取らせてあげたいですし、稼ぎたいという男性美容師にはそのチャンスを作ってあげたいと考えています。
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