女性美容師さんの働きやすい環境を考えて求人募集中のホシです。
美容師は男性と女性のどちらが売上を上げれると思いますか?
答えは女性美容師だと思っています。
同じ美容室、同じ労働時間という環境です。当然メニュー価格も同じとなります。
もちろん世の中には、月間売上でとんでもなくすごい男性美容師さんがいますが、そういうカリスマ的な美容師さんは別次元として外します。
僕はアシスタントの時から、たくさんの女性美容師(スタイリスト)を見てきました。それこそ、いろんな美容室の女性美容師を見てきました。
そして、だいたいの美容室で1番売上の高いスタイリストは女性のスタイリストさんでした。
単純にすごいな〜!と思っていました。
それで、売り上げている女性美容師さんたちの共通点ってあるんですよね。
トップの売上を誇る女性美容師のすごいとこ
みんな共通していたことだけを紹介します。
仕事の工程がスマートで無駄が少ない
要は仕事が早いんですよね。
なんだろ、教わった通りにやったら、このスタイルならもっと〇〇と〇〇で分けて〜・・・とかやりそうなことを、〇〇だけで終わらす。みたいな感じとでもいいましょうか。
なんだろ、結果そこまで仕上がりに差が出ないようなことは省く。最短ルートでゴールを目指している。
それと、基本的に技術のスピードも安定していて早い。
美容師が売上ようと思うと、どうしたって客数×単価になるわけですから、仕事の遅い人は稼げないですよね。
だから、スピードは男性美容師だって必要なわけですけど。
なんていうか、こ売上が上がらない男性美容師に多いのが、変なムダが多く仕事も遅い。
そこそこの売上は立てれてもそこから伸びない。アシスタントをムダに使うことが多い。みたいな。
どうしても、売上が伸びていかない女性美容師さんは、1度自分の仕事の組み立て方やスピードを見直してみると良いと思います。
女性のお客様にとっての憧れ
僕が思うにですが、売り上げている女性スタイリストについている女性のお客様たちは、そのスタイリストが憧れの存在みたいなところがあると思うんです。
- 「〇〇さんって、いつもおしゃれで素敵」
- 「〇〇さんみたいな女性に憧れる」
- 「〇〇さんの手って、魔法の手みたい」
など、お客様から言われていた気がします。
やっぱすごいんですよね。男性美容師が女性客の心を掴むのとはなんか違うわけです。
なんというか、もう教祖!神的な存在!と言ってしまうのが早いかもしれません。
同性からの支持を得れるというのは強いです。
やっぱ『女性ならでは』がすごい
僕なんかメイクとか苦手だし、知識で言ってもお客様の方が詳しかったりもするわけです。
でも、女性美容師さんはその辺は基本的に強い部分ですよね。
ヘアにしても、自分で自分の髪をアレンジしたりするわけで、お客様への教え方も本当に上手。
なんなら自分の髪でやって見せちゃうこともできる。
スキンケアについてもお客様と同じ気持ちで話せちゃう。
買い物の話でも盛り上がれちゃう。
子供がいれば子供の話になるし、好きな男性タレントが同じならめちゃくや盛り上がっちゃうし。
なんか、男の僕には真似できないことが多い。
これってスゴイことですよね。
まさに同じ女性ならではという強み。
女性は美容師として活躍しやすい
僕は思います。
美容室って今でこそ男性客も多いですが、やっぱり女性客がメインとなる美容室が多いと思うんです。
同性として同じ感覚、同じ目線で技術やサービスを提供できる女性美容師さんは、美容室にとってやっぱり必要不可欠だと考えます。
もし、今美容師を辞めようかと悩んでいる女性美容師さんには、やっぱり美容師という仕事を諦めて欲しくないですね。
体力勝負みたいな部分がある美容師ですが、働く環境を変えればもっと活躍できるかもしれないですから。
美容師という職はやっぱり女性の方に向いていると思っています。
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