アンドエルです。
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美容師にとってのアシスタント時代とは、
- 技術を学ぶ大事なとき
- 社会人として成長するとき
という、スタイリストとして活躍し、稼ぐ美容師になるための大切な期間です。
この大切なアシスタント期間をどう過ごすかで、今後の美容師人生が変わってきます。
美容師アシスタントは「技術を学ぶとき」

美容専門学校でも技術は学んではきました。しかし、それは美容師が使う技術を教えてもらっただけです。
サロンワークでお客様に提供できる技術レベルではありません。
残念ながら学生時代に学ぶ技術や知識は、実際の美容室の営業では通用しないことがほとんどなのです。
したがって、美容専門学校を卒業してきた新卒の子は、美容室に入社してから学ぶ技術が「美容師になるため」に必要不可欠となります。
美容室によって技術マニュアルが異なる
就職する美容室で学べる技術が変わってきます。
美容室ごとにターゲットとするお客様に違いもあるし、立地も影響します。
ご年配のお客様が多ければ、そのお客様にご満足いただける技術力が必要となる。
学生や20代のお客様が多ければ、前者の美容室で必要とされる技術とは異なってくる。
幅広い層のお客様が多ければ、必要となる技術も幅広くなる。
「どのような美容師になりたいのか?」を明確に
美容専門学校に在学中にインスタなどのSNSをたくさん見る子もいるでしょう。
「こんなスタイルを作れる美容師になりたい」とか。
身内に美容師がいて「〇〇みたいな美容師になりたい」とか。
「とにかく稼ぐ美容師になりたい」とか。
なりたい美容師像がなんとなくでもあるかと思います。
できれば、明確なものがあった方が「学ぶべき技術」もハッキリしてきます。
実際のサロンワークではギャップを感じることも…
学びたい技術が明確で就職先を決めたとしても、実際に営業が始まると「想像とは違った…」ということは多いにあります。
- もっとこんな技術を見れると思っていた…
- このスタイルを作る技術って意外にも…
など、技術に関してのギャップも多少は感じることでしょう。
実際のサロンワーク(美容室での業務)では、インスタやネット上の情報に載せるようなスタイル作りだけが仕事ではありません。
学びたいと思っていた技術が実際は使うことが少なかったり、その技術を学ぶためには他たくさんの技術習得が必要であったり。
とにかく学生時代に思い描いていたものとのギャップを感じることでしょう。
あなたが学びたい技術とサロンが求める技術の違いであったりします。
美容室に求められる技術を身に付けることが先決
想像していものと違ったとしても、勤めている美容室でスタイリストとして稼げるようになるには、その美容室で求められる技術を身につけることが必須となります。
どこでどのように稼ぐ美容師になるのか?
これは、働いていくうちに考えも変わってきたりするものです。
しかし、大事なことはまずは美容師としてのベースとなる技術を学ぶことです。
アシスタントとして求められる技術を学び、習得することです。
今は、スタイリストになると働き方が多様化してくるのが美容師です。
技術を学んだ美容室で、必ずしもスタイリストとして活躍するわけでもありません。(サロンとしては残念ですが…)
それでも、どこに行っても通用する技術レベルというものは大事です。
「絶対にこの技術だけでいい!」なんてことはありません。
特にアシスタントの時は一つの技術に偏ることなく、美容師としてのベースとなる技術と知識を幅広く身につける必要があります。
技術は学ぶことで知ることはできます。
その技術に磨きをかけることで、お客様にご満足いただける技術となります。
経験(練習)です。
どんなお客様を担当することになっても困らない技術を学ぶべきです。
コレ、すごく大切です。
美容師アシスタントは「社会人として成長するとき」
美容室で働くということは、従業員としての心構えが必要になります。
もう学生じゃありません。
働いてお金を稼ぐことには「責任」が伴います。
お客様に技術・サービスを提供することで、その価値に見合った料金を戴きます。
技術は学んで磨いていかなければなりません。
サービスを提供するには、社会人としての自覚を持って成長していくことが大切です。
卒業したての時は、この意識が薄い状態であったりします。
仕方がありません。そんなもんと言えばそんなもんです。
そこを意識して成長していくのがアシスタント時代です。
アシスタントもサロンのスタッフであることに違いはない
「まだ学生だから」ということは、社会に出ると当然ですが通用しません。
同じように「まだアシスタントだから」ということは、お客様には関係ありません。
サロン内では大目に見られます。最初は。
仕事のミスもあります。「まだアシスタントだから仕方がない」という思いで、指導が続いていきます。
でも、お金を払うお客様からしたらアシスタントもスタッフであることには変わらないのです。
アシスタントの技術的な部分に対しての不満は我慢できても、サービスに対しては厳しいものです。
お客様も色々な方がいます。優しい方、厳しい方。
「まだ見習いだからスタイリストさんと同じようにはいかないよね」と思っていただけるお客様でも、
「あの接客応対はどうかな…」と不満を感じることは多いにあります。
技術は学んで磨いていくことができます。
サービスに関しては「意識」が重要です。
マニュアルはありますが、マニュアル通りの接客だけでは不満は出なくても、ご満足いただけないこともあります。
最初からサービス業として能力を発揮できる子もいます。バイトや部活動などで学んできていることが見受けられます。
性格もあるとは思いますが。
社会に出ると甘くないです。厳しいと感じることたくさんあります。学生の時と比べると。
でも、それが社会人としての当たり前として求められます。
美容師の仕事は接客業、好かれることも大切
「あの子の接客、いつも気持ちがいいよね」
こんな風に思われたらベストです。
人に好かれることは、美容師にとっては大切です。
もう技術とかスタイルの仕上がりとか関係ありません。
(実際はここが大事ですよ。求める仕上がりを提供できた上でのこと)
「好き!」てだけで支持してくれるお客様だっていたりします。
逆に、仕上がりに大満足でも「人」という部分に嫌な点があると、支持されないこともあります。
難しいんです。
アシスタントでもスタイリストでもそうですが、社会人であるのは当たり前で1人の人間です。
個性があります。
でも、個性だから好かれなくてもいいということはありません。
好かれなくても、好感持たれなくても、確かな技術と知識があればOK!なんてことはありません。
接客が苦手…人と話すのが苦手……とにかく人見知り。
いいんです。それはそれで。
それでも、仕事だから業務上では意識して接客すれば問題ありません。
仕事が終わったら人見知りに戻ってもいいんです。
人見知りでも仕事中に好まれる接客ができてればいいんです。
こういう風に考えて仕事に向き合っていくことも、社会人としての成長です。
アシスタント期間は、社会人としての成長が大事です。
そのために、上司から厳しく指導されることもあるかもしれません。
でも、それは
アシスタントのうちにかける恥をかいておく
これでいいんです。
まだまだ社会人としても未熟なわけです。成長するために指導されているのです。
美容師としては関係ないと思えるようなことで、注意や指導をされることもあるはずです。
例えば、営業後の上司との食事で、
- 座る席のこと
- お酒の注ぎ方
- 食事のマナー
などで指導されるかもしれません。
「仕事と関係ないじゃん!」と感じてもおかしくありません。
でも、社会人として、大人として知っておくべきことかもしれないです。
もし、好きな人のご両親と初めての食事の席で、恥をかかなくて済みますよね。
職場で上司の前で恥をかく方がよっぽどマシなわけです。
というか、恥と思わなくてもいいです。
「知らなくても、ここで覚えてくれればいい」そう上司は思って指導するだけです。
たまに、行き過ぎた指導と感じる場面や上司もいるかもしれません。
(うちにはいないですけど)
なんにせよ、社会人として大人として学ぶべきことがたくさんあるのがアシスタント時代です。
恥ずかしいと思うようなことでも、アシスタントのうちに経験し学んでおくことで、より大きく成長できます。
細かいと感じることも無駄ではありません。
きっと接客などのサービス面で活きてくることがあります。
美容師アシスタントは、なんでも吸収して将来に生かす
技術も知識も経験も、嫌なこともキツイことも辛いことも、なんでも吸収しちゃえばいいんです。
そういうことが人を成長させてくれます。
技術だけできれば稼げるスタイリストになれるわけではありません。
技術ができなくては困りますが、下手でもお客様から支持される美容師もいます。
美容師もお客様もいろいろです。
いろんなスタッフと働き、いろんなお客様対応をするのが美容師です。
人として成長することはすご〜く重要なんです。
アシスタントの時は、楽しいことよりキツイと感じることの方が多いかもしれません。
誰だって怒られたら嫌だし、注意されたら凹む事もある。
でも、そうやって成長していけるのがアシスタント時代です。
スタイリストになると注意してくれる人が減ります。そのかわり、たくさんのお客様が成長させてくれます。
そして、今度は自分が後輩アシスタントの指導をしていくことになります。
指導される側から指導する側になる。
だから、美容師のアシスタント期間をどう過ごすかが大切となります。
アンドエルでは、若い美容師さんに社会人としても大人としても美容師としても、自分が求める将来を実現できるようになってほしいと考えています。
アシスタントをしっかりと育てる。
スタイリストとしてお客様から支持される美容師になってもらう。
なりたい自分になってもらう。
せっかく同じ職場でつながるのですから、このつながりを大切に考えるのが株式会社and-Lです。
アンドエルでは、美容師スタッフを随時募集しています。
新卒、中途アシスタント、ジュニアスタイリスト、中途スタイリスト、パート、ママさん美容師、幅広く活躍できるよう考えています。
転職で悩んでいる…美容師続けようか迷っている…
まずは、話を聞かせてください。
そこから「アンドエルで働きたい!」と思ってくれたら、サロン見学して面接してもOKです♪
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