
先日のサロン定休日は会社顧問の会計士さんによる監査の日でした。
監査てなに?なんか悪いことでもしたの?
と思う方もいるかもしれませんが。
簡単にいうと『きちんと会社のお金の管理ができているか?』のチェックです。
- 店舗経営でどのくらい利益を出せているのか?
- 経費に間違いはないか?
- 会社の税金のこと
などのチェックです。
それと、代表のボクが会社のお金をムダ使いしてないか笑
監査は2ヶ月に1回してもらっています。
もちろん、ボク自身も把握していますが、細かい数字から今後の会社のお金の使い方などを相談したりします。
- スタッフの基本給を上げる
- パート時給のUP
- 改装費用で400万円借入したい
などなど、色々ではありますがお金の相談をします。
新しい社員が入る時や退職する時の必要な書類など作成してもらったりもします。
ボクが自分で作ることが多いですが、最終的にチェックしてもらいます。
ダブルチェックです。
間違っていたり、労基法でNGな条件になっていなかとか。
大体いつも4〜5時間くらい一緒にいます。休みの日に。
けっこう美容室オーナーってアバウトであったりします。良い意味でも悪い意味でも。
例えば、スタッフの給与を決める時とかに他サロンを参考にする。でもって「あそこと大体同じくらいでいいか」とか。
でもマネしたサロンの給与が最低賃金を下回っているのに気付かないで雇用したり…
他にも、新しい設備を導入したのはいいが、口座残高も把握せず買ってしまい税金の支払いができなくなったり…
スタッフの労働保険料を収めてなかったり…
お金の管理ができてないオーナー…多くはないですがいます。
こういったお金の動きをチェックしてツッコんでくれるのです。
「あれ?税金収めました?」
「これ何買ったんですか?」
「この下ろした現金何ですか?」
とか。もちろんボクはツッコまれることはありません。たまにしか。
たま〜に、本当にたま〜にだけあったりします。
人間ですので忘れてしまうことも。
だから会計事務所と顧問契約していた方がボクは安心に思っています。
ボクもそうですが経営者として徐々に成長はしていきますが、美容室オーナーってもともと技術職で経営のことなんて知りもしません。
だからオーナーになっても悪気はなくNGな事しちゃってる場合があります。
でも「わかんない」じゃ済まされないわけです。オーナーですから。
経営者としての責任です。
正直、ボクもこういった労務や税務の勉強は好きじゃありません。
でも必要だから常に勉強もしてます。
でも『絶対に大丈夫!』という自信が持てません。
専門家ではないので…
だから、お金のことはそのプロに(会計士)。労務は社労士に。
この方がボクが本来やるべき仕事に集中できるので、ここに必要となるお金をボクはムダとは思いません。
会計士などの専門家との顧問契約は安くはありません。だから自分でやっている美容室オーナーも多いです。
ボクの周りでも自分でやってるオーナーは多いです。
でも話しているとやっぱ適当…と感じることがほとんど。
というか気にもしていない。
それでいいならいいんでしょう。
ボクのサロンではないので関係ありませんので。
えっ?冷たい。と思われるかもしれませんが、他人の店のことに時間使えるほどの余裕なんてボクにはありません。
まぁ、とにかく会計士さんとはいろんな話をします。
休みの日に4〜5時間も一緒にいます。
最近はコロナもあるので、通勤ラッシュを避けるために朝8時スタートとかです。
ボクも6時起きです。
今回の監査は今年最後の監査でした。
今年は大変な年ですので、いろ〜んなことを話しました。
来年というか2年後3年後に向けての話とか。
そしてボク個人のことで収入減の話とか…
「今年はこのままいくと去年の半分くらいかな。コロナもあるし皆んな同じようなもんですよ」なんて言われたり。
今11月。残り1ヶ月ちょっとと考えると、まぁ予測通り半分くらいになるんでしょうね…
さすがにここから挽回するのは難しいので。
最近はTVは壊れるわ、いきなり激しい胃痛に襲われるわ、悪いことが続いてます。
とはいえ、まだちゃんと生活はできていますので、今後も仕事に励んでいきます。
収入半減と聞いてかなりヘコみましたが、家帰ってビール飲んで寝てしまえばリセットできます。
リセットできれば気持ち切り替えて、やりたいことに集中して取り組めるもんです。
ちなみにボクは朝の時間をすごく大切にするんで、早起きして何かやることがほとんどです。
この社長日記も早朝から書いていることが多いです。
朝は頭が回ります。邪魔も入りません。
集中して何かをやるには1番オススメです。